
アルファード 20系のヘッドライトはすべてHIDです。
このバルブ交換もカスタム化のひとつだということをご存知でしょうか?
バルブ交換も立派なカスタム化なんだということをご紹介していきます。
まずは、そんなアルファード20系のHIDバルブ交換のメリットと予算をチェックしておきましょう。
HIDとは
アルファード 20系のヘッドライトに採用されているHIDは金属原子高圧蒸気中のアーク放電による光源を使った照明です。
従来の光源はハロゲンが使われており、ハロゲンヘッドライトと呼ばれていました。
光源をハロゲンとHIDで比べると、HIDは明るくて消費電力も少なく長寿命という大きなメリットがあります。
ただ、HIDは点灯後明るくなるまでに時間がかかるという欠点を持っています。
だからHIDはハイビームには向きませんし、ハロゲンヘッドライトに比べるとコストアップになります。
しかし、アルファード20系全グレードに採用されています。
最近普及してきたLEDヘッドライトに比べると消費電力は大きいのですが、明るさの面では優位にあるため明確には優劣はつけられないのが現状です。
HIDバルブ交換のメリット
HIDバルブの寿命は一般的に2000時間といわれます。
これは1日30分使用しても約6年は使用できるというほど長寿命です。
だから、オーナーによっては自動車を買い替えるまで1回も交換しなかったという方も多いのではないかと思います。
それでもあえて交換するメリットがあるとすれば、それは色温度の調整でしょう。
HIDは一般的にハロゲンと比べて色温度が高いと言われています。
色温度というのは物質を燃やしたとき、高温になるほど炎の色が青くなりますが、暖色系は色温度が低く、寒色系の色は色温度が高いのです。
ということで、色温度を高くするとHIDの色合いは黄みがかった色ではなく白みがかった色になるのです。
アルファード 20系のヘッドライトに採用されているHIDは色温度が4300ケルビンと少し黄みがかっています。
最近は色温度が高い方が人気があります。
フォグも本来なら色温度が低い方が透光性はいいのですが、最近のLEDは色温度が高く、これに合わせる意味でもHIDバルブ交換の意味はあるのです。
HIDバルブ交換の予算
HIDバルブはハロゲンバルブと比べると価格はかなり高い値がついています。
それでもバルブ2つでは高級品で3万円から5万円、安い物なら1万円弱で手に入るのです。
DIYで交換することはもちろん可能ですが、ハロゲンバルブを交換するのとは比較にならないリスク(感電による死亡も含めたリスク)があるので、スキルのない人はやめて置いたほうがよいでしょう。
工賃はバルブ2本で7千円といったところなのでスキルがある業者さんにお願いする方が無難です。
カーショップでもディーラーでも変わりませんが、ヘッドライトを外すタイプの車になるとこれよりも高くなります、やはりハロゲンバルブの交換と比べると高いものですね。
まとめ
アルファード 20系に限らずHIDバルブの交換の主流は色温度の高いバルブへの交換です。
ただ色温度が高いと霧や雪、大雨の時の透光性に問題がありますし、車検適合の問題もありますから、ディーラーか信頼できるカーショップに相談するのが無難でしょう。
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