アルファード20系 足回り強化と乗り心地への影響及び具体的方法!

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アルファード 20系が発売開始されたのは2008年ですので、発売後既に11年が経過していますので、それなりの走行距離を走っているでしょうから足回りのヘタリも気になるところです。

中古車市場に流通している車を見ても、お手頃価格のアルファード20系は走行距離が10万kmオーバーの車が立ちます。

比較対象をライバル車の日産エルグランドとして比較した場合、アルファード 20系の足回りは少し柔らかめの設定だと言われています。

走行距離が少ないのであれば足回りのヘタリを気にならないかもしれません。

しかし、走行距離が10万kmオーバーまたは、10万kmに近い場合で、アルファード20系のカスタム化を検討するなら「足回り強化」も検討対象となりますね。

この記事では、そんなアルファード20系の足回り強化と乗り心地への影響をチェックしておきましょう。

3つの秘策

アルファード20系の足回り

 

まずは、アルファード20系の足回りを確認するところからスタートしましょう。

 

アルファード20系のサスペンション

前輪

マクファーソン・ストラット式

引用元:https://www.carsensor.net/contents/terms/category_471/_8060.html

後輪 トーションビーム式

 

アルファード20系の足回り、つまりサスペンションは前輪マクファーソン・ストラット式後輪トーションビーム式です。

 

前輪のマクファーソン・ストラット式は標準的なものですが、後輪のトーションビーム式は分類するとしたら車軸式です。

アルファード20系の足回りの性格ですが、独立懸架式と車軸式の中間と行った印象です。

 

アルファード20系の足回りですが、路面への追従性に若干難があるように感じます。

具体的には、走行性能と乗り心地の両立が出来ていないと感じる方が多いようです。

 

アルファードも20系から30系にモデルチェンジするときには、先程お伝えした20系問題点を解消すべく高級なダブルウィッシュボーン式が採用されました。

20系を選択する上での残念なところですね。

 

足回り強化の方法

 

足回り強化の方法ですが、次の2つが考えられます。

 

  1. 劣化した足回りの復活
  2. 柔らかい足回りの改善

 

それぞれを見ていきましょう。

 

1.劣化した足回りの復活

 

アルファード20系の足回りの強化に関心があるということは、現状に少なからず不満があるということでしょう。

冒頭でもお伝えした通り、アルファード20系は2008年に発売開始され、最終販売が2014年ですので、前期モデルだと既に発売から11年、後期モデルの最終販売からでも4年以上が経過しています。

 

このように考えると、多くの車が走行距離をかなり走っていることが予測出来るのでサスペンションもヘタっている可能性が高くなります。

路面からの衝撃を減衰させるダンパーは大体5万km位走行すると性能が低下すると言われており、10万kmを超えると交換した方が良いようです

 

しかし、実際に交換する方は少ないようです。

ただ、サスペンションを交換するとほぼ新車時の性能が復活しますので、現在の乗り心地に不満があるようでしたら交換も検討すると良いでしょう。

 

2.柔らかい足回りの改善

 

車の乗り心地については、柔らかい乗り心地を好む人と硬めの乗り心地を好む人がいます。

また、走行距離が少なく足回りもヘタっていない場合でもアルファード20系の足回りの柔らかさが気になるなら、「固いスプリングに交換する」という方法が常識的な方法です。

 

スプリング交換だけなので大きな経費もかかりません。

一方、本格的に固い足回りにする場合は、インチアップしてより剛性の高い(扁平率の低い)タイヤを履かせる方法があります。

 

これに合わせてローダウン足回りの剛性アップを図るととても固い足回りが手に入ります。

 

G’Sのチューニングがまさに参考になるのですが、そんなことならG’Sを手に入れたほうがいいかもしれませんね。

 

足回り強化を強化した場合の乗り心地

 

アルファード20系の足回り強化をした場合の乗り心地への影響を考えてみましょう。

 

現状よりも足回りが悪くなるようでは意味ありませんからね。

経年劣化の改善のため、純正サスペンション、あるいは多少固いサスペンションに交換した場合は乗り心地も大きく改善するはずです。

理由は、劣化のためサスペンションが十分に機能していなければ、路面の凹凸などによる振動が吸収できていなかったはずだからです。

 

ただ、アルファード20系の正常な足回りを強化するとなると話は別です。

足回りの強化(=固くする)は必ず乗り心地の悪化をもたらすからです。

 

足回りの強化により路面からの突き上げはダイレクトに伝わってきますし、ローダウンなどによりバネのストロークを短くすれば吸収もできないからですね。

乗り心地を確保しつつ足回り強化を目指すのであれば車高調キットを取り入れることも検討するのも良いかと思います。

 

 

まとめ

 

アルファード20系の足回り強化は経年劣化対策なら積極的にすすめるべきですし、アルファード20系を中古車で購入して走行距離が多い場合も足回り強化は考えた方が良いでしょう。

ただ、性能のアップを狙うなら、乗り心地の悪化とトレードオフの関係にありますから、極端なカスタム化は避けて、ほどほどの足回り強化に留めるほうが無難かもしれません。


 

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