アルファード 20系は販売停止から3年が経過し、発売開始からは既に10年以上が経過しましたので、大小はありますが、それなりにリコール(不具合)が発生しています。
アルファード20系のオーナーさんであれば、ディーラーから案内が届いていると思いますのでリコールの対応はされていると思います。
この記事では、アルファード20系(後期前期)のリコール(不具合)情報をまとめて見ましたので御覧ください。
アルファード 20系のリコール(不具合)履歴
アルファード20系のリコール情報については、トヨタが公開していますが、その時、その時のリコール情報が他の車種とともにまとめられていますので、ここでは時系列で見ていきたいと思います。
2010年
リコール届け出日 | 2010年10月22日 |
対象グレード | G、V |
リコール内容 | ・燃料ポンプ用電線交換
・ブレーキ点検後、不具合ありの場合ブレーキブースタ交換 |
不具合箇所 | 燃料ポンプ用電線 |
不具合原因 | 電線の材質不良 |
不具合症状 | エンジン始動不能、走行中にエンスト発生の可能性 |
改善箇所説明図 |
2011年
リコール届け出日 | 2011年11月10日 |
対象グレード | G、V |
リコール内容 | 部品交換 |
不具合箇所 | プーリ外輪と防振ゴム間の接着剤 |
不具合原因 | 接着剤塗布量不足 |
不具合症状 | 急にハンドル操作増大の可能性 |
改善箇所説明図 |
2012年
リコール届け出日 | 2012年11月15日 |
対象グレード | ハイブリッド |
リコール内容 | 部品交換 |
不具合箇所 | ・ハンドルとギヤボックスを連結している継手部品
・ハイブリッドシステムの電圧変換器(インバータ)用電動ウォータポンプ |
不具合原因 | ・ギヤボックス側の強度不足
・コイル線の腐食断線 |
不具合症状 | ・舵取り出来ない可能性
・走行不能の可能性 |
改善箇所説明図 |
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2013年
リコール届け出日 | 2013年4月12日 |
対象グレード | G V |
リコール内容 | 部品交換 |
不具合箇所 | 助手席用エアバッグ(インフレータ) |
不具合原因 | ・ガス発生剤の成型工程不適切
又 ・成型後の吸湿防止措置不適切 |
不具合症状 | インフレータ容器が破損して飛び散り出火する可能性 |
改善箇所説明図 |
2014年
リコール届け出日 | 2014年12月4日 |
対象グレード | G、V |
リコール内容 | ・部品交換 |
不具合箇所 | 助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置) |
不具合原因 | インフレータ容器の破損 |
不具合症状 | インフレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷する可能性 |
改善箇所説明図 |
御覧頂いたとおり、2008年から調べましたが、2010年から2014年までの5年間、各年1件のリコール(不具合)が出されています。
リコール内容を見ると、最悪の場合に車が動かなく可能性がある不具合もありましたが、一刻を争うような不具合は無いようです。
そして、ほとんどの不具合はアルファードだけのものではなく、トヨタの他の車にも使われている共通部品であることがわかりました。
アルファード 20系のエンジンリコールはある?
20系アルファードのリコールについてご紹介しましたが、エアバック関係のリコールが2件と一番多く、エンジンに関するリコールとしては「プーリ外輪と防振ゴム間の接着剤」が一番関係ありそうですが、走行に影響というよりはハンドル操作に影響するリコールでした。
まとめ
アルファード20系のリコール(不具合)について、前期、後期含めてご紹介しました。
思ったよりも少ない5件の不具合で、アルファード単独の不具合は少ないことに、アルファードの優秀さを再確認することになりました。
20系アルファードを希望条件・安価で購入するための2ステップとは?
30系アルファードが発売されて3年が経過し、30系アルファードも後期モデルへのマイナーチェンジが実施されました。
ただ希望条件に合う車や価格が思ったより高いなど、希望通りに行かないことも多いと思います。
中古車の購入を検討する場合、中古車雑誌や最寄りの中古車センターで探す方が多いと思いますが、思うように進まないのではないでしょうか?
各中古車センターに在庫できる台数には限りがあるため、一つの車種に多くのスペースを割くことは難しいですからね。
しかし、これからご紹介する方法なら、空き時間で出来るような1分ほどのカンタンな作業をするだけで、希望条件の車を探すことができ、更に安価に購入することが可能となります。
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たしかにカンタンだと思われたらのではないでしょうか?
使えそうだと思えましたら再現性の高い方法ですので是非実践してみてください。
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