アルファード20系には前期モデルも後期モデルもフォグランプが装備されていますが、フォグランプについてはカスタム化の余地があるパーツです。
なぜなら、特にフロントの光源関連パーツのカスタム化は光で個性を演出できるためでカスタム化の効果も大きいからです。
具体的には、「LED化」や「HID化」があります。
この記事では、そんなアルファード20系(前期・後期)のフォグランプと交換について見ていきましょう。
交換する場合、「LED化」と「HID化」、どちらがおすすめなのかについてもご紹介していきます。
ちなみに、アルファード20系のファオグランプ純正形状は「9006(HB4)」となります。
アルファード20系の純正フォグランプ
アルファード20系のフォグランプの形状は2つあります。
- ノーマルタイプ
- スポーツタイプ
ひとつは「ノーマルタイプ」でもう一つはS系に装着されている「スポーツタイプ」です。
どちらも12V55W H11のハロゲンバルブが使われています。
純正ノーマルタイプフォグランプ
純正スポーツタイプフォグランプ
HIDとLEDの重点部分比較とオススメ
これから、アルファード20系のフォグランプのHID化とLED化についてご紹介するのですが、この2つはどのような違いがあり、どちらが優れているのかをご紹介します。
アルファード20系のフォグラングはハロゲンですが、ハロゲンをHIDやLEDに交換するとどちらも明るくなります。
しかし、明るさ、取り付け安さ、など比較すると違いが見えてきます。
ただ、明るさを重視するなら「HID」が勝っていると言えますが、総合的に見ると「LED」に軍配があがりそうです。
HIDとLEDの各々が重視している部分の比較表が下記となります。
HID | LED |
---|---|
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明るさですが、ハロゲンが「1200ルーメン」なのに対し、LEDは「2100~2400ルーメン」、HIDは「2700ルーメン」現時点ではHIDの方が明るいと言われています。
HIDと比較してLEDも決して暗くはありませんのでLEDの方がオススメかもしれません。
フォグランプのHID化
アルファード20系はヘッドライトがHID、フォグランプがハロゲンですから、同じ白でもフォグランプの方が少し黄みがかった色になってきます。
これはフォグランプとしての本来の機能(霧や雨の時に視界や視認性を確保する)から考えれば極めて妥当な選択なのですが、見た目を考えると、ヘッドライトとフォグランプの色を合わせたくなるところです。
そんな場合には、フォグランプのHID化も一つの方法です。
これはDIYでもできるほどに簡単です。
具体的には、フォグランプから純正バルブを外して、HIDキットに取り付け、バラスト(直流を交流に変換し、電圧を昇圧させるパーツ)を固定すれば良いだけです。
色を決める色温度はケルビンで示されていますので、例えばアルファード20系の純正ヘッドライトの4300ケルビンに合せれば、大体同じ色になります(メーカーやワット数による微妙な違いはありますが)。
アルファード20系(前期・後期)HID化キット
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フォグランプのLED化
アルファード20系のフォグランプはLED化することも可能です。
メリットは何といっても消費電力の節減ですが、発光体が小さいというLEDの特徴を活かした「イカリング」タイプなどに交換することも可能です。交換はいたって簡単です。
アルファード20系LED化イカリングタイプ
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フォグランプのバルブ交換
アルファード20系のフォグランプの色を変更するなら純正バルブの交換という方法もあります。
最近はHIDキットも安くなりましたが、現時点ではハロゲンバルブ交換の方が安いです。
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また、眩しすぎるというような問題も発生しません。
しかも霧の中で効果の大きい黄色がかったのバルブを選択することも可能なのです。
青色に着色された高効率バルブを使えばHIDと同じような鮮やかな白い光にすることも可能なのです。
アルファード20系後期のフォグランプのカスタム化はお手軽なのですが、車検適合を考えれば色は白色または淡黄色と決まっています。
また、HID化した場合は明るくなると光軸調整も必要になってきます。
さらにあまりにも白い光のフォグライトはフォグライトとしての実用に耐えないところもありますから、そのあたりを勘案してカスタム化に挑戦してみましょう。
具体的な交換方法については、下記の動画を参考にしてみてください。
20系アルファードではありませんが、姉妹車の20系ヴェルファイアでのファオグランプ交換動画になります。思ったよりも簡単です。
フォグランプの交換方法
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